市販のタオルの中でも1番多く販売されているものがパイル生地と言えるでしょう。
このパイル生地のタオルはメリット・デメリットの両方が存在しています。
直接肌に触れる部分が広くとられていて、高い吸水性を誇ることが大きな特徴です。
タオルはもちろんですが、靴下などの衣料品にも多く使われています。
水分を吸収しやすいのでお風呂上がりに体を拭いたり、何かをこぼしてしまったときに拭き取る際には重宝します。
しかしパイル生地は糸がループ状になっているため、このループの部分が何かに引っかかった場合には、ほつれたり破れたりすることもあります。
耐久性の面からはそれほど高いとは言えません。
メリット・デメリットを把握し、万が一パイルが引っかかり意図が飛び出した場合には、飛び出した部分をカットして処理することを心がけましょう。