人間が秋冬に肌がカサカサするように、犬も健康な肌を保つためには乾燥対策が必要です。
犬の皮膚は人間の3分の1~5分の1ほどの厚みしかなく、デリケートであるのが理由で、乾燥対策を怠ると深刻な皮膚病になることもあります。
乾燥して痒みが出ると、犬は出血するまで引っ掻きやすいです。
出血口から細菌に感染することも考えられます。
犬は毛で覆われているので、乾燥しないと考えている人も多いです。
しかし実際は全身が毛で覆われているわけではありません。
お腹周りや足の付け根などは、乾燥した空気の影響を受けやすいです。
またノミなどの皮膚炎などと見分けるために日頃から保湿をしてあげるというのも、犬の健康を守る上で大切な理由になっています。